ここまで、審査に落ちる理由や審査項目・方法についてお話してきましたが、クレジットカードを作る際は、自分の生活レベルに合ったクレジットカードを選んで、申し込むことが大切です。

いきなり、自分のレベルよりもランクの高いカードを申し込んでも、審査に落ちる可能性があります。また、カードの発行元によって審査基準は変わってきますので、その辺も考慮しながらカードを選ぶことも必要になります。

クレジットカードの発行元は、大きく分けると、銀行系、信販系、流通系、消費者金融系の4つに分けられます。審査基準が変わるということは、当然ながら、審査の難易度も変わってきます。

銀行系のクレジットカードは、他の発行元に比べて審査の難易度が最も高く、社会的なステータスが高いのが特長です。年齢、勤続年数などをはじめ、信販系・流通系のクレジットカードの実績が審査に大きく影響されます。

信販系のクレジットカードは、高価な買い物をする際のショッピングローンや車などを購入する際のオートローンを扱っている信販会社が発行するカードで、銀行系カードの次に審査の難易度が高いのが特徴です。

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流通系のクレジットカードは、エポスカードやセブンカードに代表されるように、 百貨店やスーパーなどが発行するクレジットカードです。近年では主婦やフリーターをはじめ、学生カードを作るなどして学生も積極的に取り込んでいくことで業績を拡大。銀行系や信販系と比べると審査の難易度は低くなります。

消費者金融系のクレジットカードは、審査の難易度がもっとも低く、俗にいう審査が甘いクレジットカードの代表でもあります。ただ、キャッシングがメインとなるのでショッピングの限度額は低く抑えられているのが特徴です。
クレジットカードの審査は、カード会社やカードの種類などによって基準はかわってくるので、断定的にはいえませんが、基本的に、三井住友VISAカードに代表されるクレジットカードは、同じ審査項目で判断しています。

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まず、基本的なクレジットカードの審査項目としては、クレジットカードを申し込みむときに、申込者から提供される、氏名、生年月日、住所、電話番号、そして、職業と収入面の情報になります。

職業と収入面の2つは、審査項目の柱、審査のトータルスコアにとても大きな影響を与えます。カード会社は、申し込みの際に申し込み者から提供されるこれらの情報を参考にしながら、評価し審査していくわけです。

この他にも、カード会社やカードの種類によって違いはありますが、いくつかの審査項目があります。まず1つは、固定電話があるかどうかで、実は審査項目の1つとして、大体のカード会社は認識しています。

ですので、電話番号の記入に関しては、携帯電話ではなく、できれば固定電話にしておくほうが、審査では高評価とされるでしょう。また、勤続年数が1年変わるだけでも印象はだいぶ異なってきます。

特に今すぐカードを作る必要がなければ、勤続年数の境目(4年と5年)などの時は、より審査に通りやすくなってからカードを作るというのも1つの手です。これは、勤続年数だけでなく、年齢などについても言えることです。

もう1つ、キャッシュカードの借り入れが残っている時にはその借り入れを整理しておくことが大切になります。件数が2件3件とある場合には、必ず1か所のローンにまとめておくようにしたほうがいいでしょう。

これは、残っている金額が同じでも、借り入れ件数が複数と単独では審査側の印象が大きく異なるからです。もちろん、返済に関しては、毎月滞りなく遅れずに行っていることが前提となります。
クレジットカードを申し込んだのに、カード会社がクレジットカードを発行してくれない・・・

どうして、クレジットカードが作れないの?って感じですよね。でも、クレジットカードは申し込んだからといって、誰にでもカードを発行してくれるわけではないんです。

それは何故かというと、カード会社は、クレジットカードが申し込まれてからまず始めに、申し込み者の信用情報を調べる、いわゆるクレジットカード審査を行います。

そして、その審査で問題がない人、要は信用ができる人にのみクレジットカードを発行しているからです。では、どうしてクレジットカードの審査に落ちるのか?これにはちゃんとした理由があるんです。

まず、収入があるのに審査に落ちる理由としては、2つの理由が考えられます。1つ目は、審査基準に届いていない場合です。これは、どういうことかというと、カード会社やカードの種類によって、審査項目が変わってくるからです。

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例えば、ランクが高いカードいわゆるゴールドカードやANAアメックスカードのようなステイタスが高いカードの場合は、必要な年収や年齢、職業をはじめとする制限があるからです。

そういったカードで審査に落ちた場合は、別のカードを申し込むようにしたほうがいいでしょう。流通系クレジットカード、消費者金融の発行するクレジットカードなど審査が甘めのカードを検討するといいと思います。

それらのカードでクレヒスを積んでから、あらためて1年後2年後にステイタスの高いカードを申し込むことをオススメします。そして、もう1つの理由が、ブラックリストに載っているなど信用情報に問題がある可能性です。

ブラックリストに載ってしまうと5年は情報が消えませんから、この場合はしばらく諦めるほかないでしょう。また、短期間に多数のカードに申し込み、審査落ちしてしまうと「申し込みブラック」という状態になってしまうこともあります。

短期間にカードを複数申し込むということは、お金に困っているのではと思われてしまうのです。申し込みブラックの場合、信用情報機関では半年ほどその「申し込んだ」「審査落ちした」という記録が残ってしまいます。半年間待って、今度は審査に通りやすいクレジットカードを選んで申し込むようにしましょう。